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12月16日-05号

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  1. 村山市議会 2013-12-16
    12月16日-05号


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    平成25年 12月 定例会(第7回)議事日程第5号     平成25年12月16日(月曜日) 午後2時30分開議日程第1 常任委員会付託事件審査結果報告及び質疑     (1)総務常任委員長報告     (2)文教厚生常任委員長報告     (3)産業経済常任委員長報告日程第2 議第78号~議第81号(条例案4件)に対する討論表決追加日程第3 閉会中の継続審査申し出について日程第3 議第82号~議第87号(6件)に対する質疑討論・表決(閉会)---------------------------------------本日の会議に付した事件議事日程第5号に同じ---------------------------------------          ●出欠席議員氏名出席議員(17名)  1番  井澤秋雄議員      2番  長谷川 元議員  3番  佐藤敏彦議員      4番  布川淳一議員  5番  長南 誠議員      6番  佐藤昌昭議員  7番  川田律子議員      8番  鈴木健治議員  9番  中里芳之議員     10番  森 一弘議員 11番  能登淳一議員     12番  秋葉新一議員 13番  柴田好美議員     14番  茨木久彌議員 15番  須藤和幸議員     16番  大山正弘議員 17番  海老名幸司議員欠席議員(なし)---------------------------------------          説明のため出席した者の職氏名 市長        志布隆夫    副市長       齋藤 隆 教育委員会委員長  伊藤大藏    教育委員会教育長  菊地和郎                   選挙管理委員会 代表監査委員    佐藤和男              佐藤 毅                   委員長 農業委員会会長           笹原茂規    総務課長      笹原 明 職務代理者 政策推進課長    細谷健一    財政課長      高橋政則 市民課長      川越一廣    税務課長      大内 均 保健課長      高橋栄一    農林課長      芦野充浩 商工文化観光課長  井上修一    建設課長      矢口良治 環境課長      芦野祐助    福祉事務所長    仁藤剛志 会計管理者     高橋俊行    水道課長      青柳孝雄 消防長       阿相 護    消防署長      松田義雄 教育委員会             教育委員会           小山智弘              青柳 仁 学校教育課長            生涯学習課長 監査委員事務局長  齋藤享子---------------------------------------          事務局職員出席者職氏名 事務局長      元木啓順    事務局長補佐    藤田恭子 議事調査主査    高宮和弘    庶務主査      伊藤照美 主任        三澤依邦子---------------------------------------                              午後2時30分開議 ○議長海老名幸司議員) ご苦労さまです。 これより本日の会議を開きます。 出席議員は定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。---------------------------------------日程第1 常任委員会付託事件審査結果報告及び質疑議長 日程第1、常任委員会付託事件審査結果報告及び質疑でありますが、各常任委員会に付託しております議第78号から議第81号までの条例案4件及び継続審査となっておりました請願第3号を一括して議題といたします。 これより常任委員会付託事件審査結果についての報告及び質疑に入ります。 初めに、総務常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 井澤秋雄議員。     (総務常任委員長 井澤秋雄議員 登壇) △総務常任委員長報告総務常任委員長 それでは、私のほうから総務常任委員会における審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託された案件は、条例案2件であります。 当委員会は、去る12月9日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係課長及び担当職員より詳細な説明を受け、慎重に審査に当たった次第であります。 以下、案件の概要についてご報告申し上げます。 初めに、議第78号 村山市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、国及び県の職員に準じて職員給与配分適正化を図り、55歳を超える職員昇給基準の見直しを行うものであります。 次に、議第79号 村山市税外収入に係る督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例についてでありますが、地方税制の一部改正に伴い、税外収入に係る延滞金及び公共下水道受益者負担に係る延滞金の割合について引き下げるため、改正を行うものであります。 審査の過程で各委員から出された意見を総括して申し上げます。 議第78号に関しては、勤務成績の評価は基準をつくるべきである。 また、議第79号については、延滞金の利率が下がることにより、納付率の低下にならないよう配慮されるべきとの意見が出されたところであります。 以上、執行部から提出された議第78号、議第79号の条例案2件については、審査の結果、当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 以上が当委員会に付託された案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの総務常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、文教厚生常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 長谷川議員。     (文教厚生常任委員長 長谷川 元議員 登壇) △文教厚生常任委員長報告文教厚生常任委員長 文教厚生常任委員会における審査の経過と結果についてご報告いたします。 当委員会に付託されたました案件は、条例案1件であります。 当委員会は、去る12月9日、全委員出席のもと委員会を開催し、消防長及び担当職員より詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしたところであります。 議第81号 村山市火災予防条例の一部を改正する条例について。 これは、消防法施行令の一部改正において、消防用ホース等住宅用防災機器検定対象から自主表示対象に規制緩和されるため、引用条文の整理を行うものであります。 審査の結果、議第81号については、当局の趣旨を了とし、全会一致で可決すべきものと決定した次第であります。 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの文教厚生常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 次に、産業建設常任委員会に付託しております事件に関し、委員長報告を求めます。委員長 秋葉新一議員。     (産業建設常任委員長 秋葉新一議員 登壇) △産業建設常任委員長報告産業建設常任委員長 産業建設常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 当委員会に付託されたました案件は、条例案1件であります。 当委員会は、去る12月9日、全委員出席のもと委員会を開催し、関係課長及び担当職員より説明を受け、慎重に審査に当たった次第であります。 以下、案件の概要等についてご報告申し上げます。 議第80号 村山市水道事業給水条例等の一部を改正する条例についてであります。 社会保障安定的財源確保等を図るため、税制の抜本的な改革の一環として、平成26年4月1日より、消費税率引き上げが施行されます。それに伴い、村山市水道事業給水条例村山市下水道条例村山市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例にかかわる各種使用料等について、消費税相当分5%から8%への引き上げを行うため、条例改正を行うものであります。 審査の過程で、日常生活と密接な関係がある水道等公共料金については、軽減税率を議論していくべきではないかという意見、また、市民所得向上が認められない中での安易な公共料金負担増は避けてほしいとの意見が出されたところであります。 以上、執行部から提出されました議第80号については、審査の結果、当局の趣旨を了として、賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。 以上が当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてであります。何とぞ当委員会決定どおりご可決くださいますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長 ただいまの産業建設常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。---------------------------------------日程第2 議第78号~議第81号(条例案4件)に対する討論・表決 ○議長 日程第2、議第78号から議第81号までの条例案4件に対する討論に入ります。議第78号及び議第80号の条例案2件に対し討論の通告がありますので、発言を許します。9番 中里芳之議員。     (9番 中里芳之議員 登壇) ◆(中里芳之議員) 私は、議第78号及び議第80号について、原案に反対する立場から討論を行うものであります。 まず、議第78号 村山市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは2012年、人事院勧告を受け、55歳を超える職員は標準の勤務成績では昇給なしというものであります。 今回の人事院勧告は、国家公務員に平均7.8%の賃下げが実施されているもとで、プラス7.67%となる実際の官民格差に目をつぶり、棒給表及び一時金の改定を見送り、55歳を超える職員昇給停止、昇給時対応号給の引き下げを進めるものであります。 人事院は、プラス7.67%の実際の官民格差には目をつぶる一方で、高齢層については賃金格差があるとしています。しかし、中高年齢層では出向・転籍が行われる民間企業に比べ、公務員長期雇用が基本です。人事院官民格差は、こうした公務と民間の昇進や人事管理上の特性の違いを考慮しない、単純な官民比較にすぎません。 また、55歳までは昇給があるのに、それを超えると、勤務成績が特に良好でない限り昇給しないというのは、年齢による賃金差別であるとともに、職員の士気や人生設計に多大な影響を与え、若手職員にも将来不安をもたらすものであります。加えて、成績主義人事評価が強まって、競争に駆り立てられ、ギスギスした職場になるのではないかと懸念されます。 したがって、この条例案を認めることはできません。 次に、議第80号 村山市水道事業給水条例等の一部を改正する条例についてであります。 この条例案は、来年4月からの消費税増税に合わせ、水道料金開閉栓手数料下水道使用料農集排使用料引き上げるものです。引き上げ総額は約2,500万円、1世帯当たり年間平均値上げ額は、上下水道合わせると約3,000円ぐらいです。水をたくさん使用する事業所飲食店などでは、さらに負担は大きくなるものと考えられます。 労働者の賃金が上がらず、家計の実質所得が目減りしている中、原材料高騰による食料品値上げ、年金の2.5%引き下げ、所得税などの増税児童手当の削減、社会保険料引き上げなどが市民暮らしを圧迫しています。 これに加えて、消費税増税高校授業料無償化の廃止、医療費窓口負担引き上げ、そして水道料など公共料金引き上げが行われたら、市民暮らしは一体どうなってしまうでしょうか。 2015年に消費税が10%に増税されると、年収300万円世帯は2011年に比べ、年間40万から60万円、500万円世帯なら年間60万から70万円という年収の2割近くに相当する負担増を迫られることになります。 地方自治体の第1の仕事は、住民の福祉と暮らしを守ることです。いつ来るかわからない巨大地震に備え、ライフラインを充実することも必要ですが、すぐ目の前に迫っている暮らし破壊増税から市民暮らしを少しでも守るために頑張ることは、もっと大事であります。 したがって、水道料金などの公共料金消費税増税分を転嫁することには、強く反対します。 最後になりますが、国民にとって新たに8兆円の負担増となる消費税増税が、市民暮らしにどんな影響を与えるのかという質問に対し、市長は、社会保障の充実に消費税増税はぜひとも必要と答え、いずれ市民暮らしはよくなると、希望、願望しか述べられませんでした。 ちなみに、消費税増税分8兆円のうち2.8兆円を社会保障の充実に充てると政府は説明してきましたが、社会保障プログラム法によれば、来年4月からは70から74歳の医療費窓口負担が段階的に2割負担にアップし、再来年からは一定所得以上の介護保険利用料の2倍化、そして年金額本格的削減も行う構えであり、これらの負担増給付減が総額3兆円以上にも達することが明らかとなっています。社会保障の充実に充てると政府が説明してきた2.8兆円を上回る規模です。これでどうして、消費税増税社会保障のためと言えるのでしょうか。どうして市民暮らしがよくなるのでしょうか。 市民の多くが何に対して、何とかさんがね、何とかしてけろと思っているのか。町に活気がない、雪が多い、人口減少過疎化少子化などなど、表層的な現象ばかりに気をとられることなく、それらの根底にあるものをしっかりと見きわめる時期に来ているのではないでしょうか。 以上で私の反対討論を終わります。 ○議長 以上で通告による討論は終了しました。 これにて討論を終結いたします。 これより上程議案について採決いたします。 初めに、議第79号及び議第81号の条例案2件について一括して採決いたします。 議第79号及び議第81号の条例案2件に対する総務常任委員長及び文教厚生常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第79号及び議第81号の条例案2件について、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長 異議なしと認めます。よって、議第79号及び議第81号の条例案2件については、委員長報告のとおり決しました。 次に、議第78号及び議第80号の条例案2件について、一括して起立により採決いたします。 議第78号及び議第80号の条例案2件に対する総務常任委員長及び産業建設常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第78号及び議第80号の条例案2件について、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (起立14名) ○議長 起立多数であります。よって、議第78号及び議第80号の条例案2件については、委員長報告のとおり決しました。 この際、先ほどの付託事件審査結果に伴い、総務常任委員長から閉会中の継続審査申し出が提出されましたので、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、閉会中の継続審査申し出についてを追加日程第3とし、議題とすることに決しました。---------------------------------------追加日程第3 閉会中の継続審査申し出について ○議長 追加日程第3、閉会中の継続審査申し出についてを議題といたします。 これより、継続審査になっておりました請願第3号について、起立により採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております閉会中の継続審査申し出については、総務常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。     (起立10名) ○議長 起立多数であります。よって、閉会中の継続審査申し出については、総務常任委員長からの申し出のとおり決しました。 △資料 ---------------------------------------日程第4 議第82号~議第87号(6件)に対する質疑討論・表決 ○議長 日程第4、議第82号から議第87号までの補正予算6件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。15番 須藤議員。 ◆(須藤和幸議員) 私からは、議第82号 平成25年度村山市一般会計補正予算(第5号)のうち、8款2項7目の除雪費に関連してお尋ねいたします。 今回、1億4,220万を補正しまして、3億3,000万ほどの除雪費になっておりますけれども、これは市長が一番、市民のために除雪を頑張るというふうな決意で補正予算を組んだものというふうに受けとめております。 そこでお尋ねしますが、今回、この3日ほど大雪になりました。天気予報を聞きますと、ことしも大雪だというふうな予想がされておりますけれども、そういうふうな状況で、今回除雪がスタートしたわけですけれども、まず市長にお尋ねしますけれども、この3日間の除雪、スムーズにいったというふうに受けとめているのか、まずお尋ねをしたいと思います。 次に、建設課長にお尋ねしますが、今回の補正、除雪委託料が1億3,000万補正で、全体で2億3,000万というふうにお伺いしたんですけれども、このうち、いわゆる市長が新たに取り組みをしようとしております、間口になるべく雪を置かないという部分。あと、日中もなるべく除雪をしたいというふうな部分があるんですが、そういった部分の経費というのは、このうちどれぐらい入ってくるのか、まずお尋ねしたいと思います。 あともう1点、除雪に対する苦情はいろいろあると思うんですが、やっぱり予算を効率よく執行するにはお互いルールが大切だということで、12月1日の「市民の友」にも道路に雪を出さないようにというふうなお願いの「市民の友」が出ておりました。 前年度で結構ですけれども、そういった市民からの苦情等々について、どのようになっているのか把握をしていればお尋ねいたします。 ○議長 志布市長。 ◎市長 この3日間の相当な雪で、スムーズにいったかというご質問でございましたが、私の聞いている範囲ですと、やっぱりいろんな不具合があったようでございます。水が出るはずのところが出なかったりとか、そういう苦情が結構あったようでございますが、その場その場で一応対応しているというようにしていると思います。実際、対応をしていました。 以上です。 ○議長 矢口建設課長。 ◎建設課長 今回の除雪委託料の考え方ですけれども、近年の5年間の除雪委託料のうち、一番少ない年、平成20年度、一番多い年、平成23年度を除いた残り3年間の平均をとりました。年間約1億6,000万ほどです。 それに対して、今、須藤議員がおっしゃったとおり、日中も今回出るもんですから、その時間が増えます。今までですと、おおよそ朝のみでしたので、平均約5時間ほど稼働しております。今回から日中も出るということで、5時間が7時間に増えるだろうと予測しています。それで約1.4倍増えるだろうと予想しております。 それに、先ほどの5年間のうち最大と最小を除いた3年の平均値に、その1.4倍を掛けますと、合計2億3,000万というふうな数字を計上させていただきました。 次に、苦情の内容ですけれども、昨年度、何件あったというのはデータがありませんから、ここ金曜日、土曜日、日曜日の苦情の件数と内容を報告させていただきます。 件数としましては39件ありまして、そのうち、除雪が来ない、雪がいっぱいになったんでもう一度やってほしいというのが11件ありました。次に、消雪道路の水の出が悪いというのが10件、あと、雪寄せ場に関する問い合わせが5件、間口に雪が置かれますよというのが5件、あと、雪のために電線の垂れ下がりが4件、あと、側溝の水上がり、ふたの破損などが4件ということで、合計39件です。 そのほかに、昨年度のものを見ますと、道路に雪を出している人がいるので注意をお願いしたいとか、屋根より雪が道路に落ちて危ないので注意をお願いしたいとか、あと、道路脇の木が倒れそうなので、危険なので何とかしてくださいといったような除雪に関する要望が出ているところです。 以上です。 ○議長 15番 須藤議員。 ◆(須藤和幸議員) 今、除雪の苦情等々、この3日間の部分で39件ほどというふうにありましたようですけれども、やっぱり除雪に対する関心の高さが出ているなというふうに思っています。 市長からありましたように、その部分その分で対応せざるを得ないというのは、これは当然だと思うんでありますけれども、私、今回ちょっと質問した部分は、除雪が伴わなかった30年、40年ぐらい前、ブルドーザーが来たときのことを思い出すと、みんな出てきて喜んで、いや、よかったよかったと。消雪道路ができてよかったよかったというふうなことで、その当時から、道路には雪を出さないようにというふうな話が出ているんですけれども、お願いが出ているんですが、この間の土曜日もそうでしたけれども、消雪あるところは必ず何人か道路に雪を出している。 ある地区、ある地区というとあれだけれども、はっきり言ったほうがいいと思うんで、大久保の大原のほうに行くところなんか、ことしの2月だったんですけれども、たまたま通ったんですけれども、もう圧雪状態になっているんですね。雪を出したおかげで、全て消えてから出すということであれば問題ないと思うんですけれども、問題あるんですが、そういう状況がかなり出てきているなと。いわゆる、私一人がやってもというふうな部分が増えてきたのかなというふうに思っています。 したがって、志布市長が今回、万全な態勢を組むというふうな決意があるわけですから、ぜひもう一回この原点に戻って、やっぱりお互いルールを守る。除雪業者除雪を一生懸命やりますよと。そのための財源は市で見ますよと。したがって、市民皆さんも、なるべく雪を出さないでくださいというふうなルールがあるんですけれども、それを再確認する必要があるなというふうに思っています。 「市民の友」では良識のある行動を求めておりますけれども、それだけでなくて、例えば今回のような大雪の場合、やっぱり巡回をして雪を出さないようにとかいうことが可能なのかどうなのかわかりませんが、そういった部分も含めて対応していただきたい。 中には、消雪のパイプずっとあるんですが、そこに幅40センチぐらい、高さ60センチぐらいに10メートルぐらいずっと自分のうちの雪を積み上げる人もいるんですね。だから、そういうふうなのでは大変まずいというふうに私は思っているんで、その辺の取り組みの根本的な部分について、対策本部長の副市長から何かあれば、お願いしたいと思います。 それで、よろしくお願いします。 ○議長 齋藤副市長。 ◎副市長 今、議員のほうからいろいろなアドバイスをいただいたと思っています。 やっぱり除雪については、もうずっと私も県の時代から長年かかわってきましたけれども、いろんな要望があることは事実で、それにどこまで応えるかということが一つかと思います。 今回は、今、建設課長が言ったように、日中除雪もして、皆さん市民生活を確保していきたいということで、ある意味、これまでの除雪よりはサービス向上を上げるのかなということで、財政的にも、また、委託している業者のほうについても、そういう形でお願いしていますので、そこは意思が統一してきたのかなと思いますけれども、ただ、おっしゃるように、市民の皆様のご協力がなければ、これはやはりできないと思います。それは当然でありまして、これは一気に解決することは、なかなかいい方法はないと思いますけれども、粘り強く市民の皆様に呼びかけていって、我々もこれだけ努力している、では市民の皆様にお願いしたいということを続けていくしかないのかなというふうに思っています。 以上です。 ○議長 15番 須藤議員。 ◆(須藤和幸議員) ぜひ、対策本部長においては全体を見回していただきまして、春には、やっぱり新市長になってよかったと、除雪体制も万全だと言われる評価をされるようにご期待を申し上げまして、私の質問を終わります。 ○議長 他に質疑はありませんか。2番 長谷川議員。 ◆(長谷川議員) それでは、議第82号 一般会計補正予算。こちら、ちょっと何件か質問したいと思います。 まず7ページ、補正予算書の繰越明許費の中にあります総務費ですね。冨本地域市民センター耐震改修工事。こちらのほうですけれども、一応、執行部のほうの説明を受けました。条件つき一般競争入札を2回実施して、申し込みが1社ということになったわけですけれども、今現在、こういった案件が3件から10件ほどに増えているというような説明も執行部のほうからありました。 昨今問題になっているのが、この公共工事に係る受注もしくは工事の受注先の人件費の高騰、もしくは物件費の高騰ですか、そういったものによる入札の不調であったり、そしてまた、こういう発注をしてもなかなか現場の職人さん、請負先が見つからないということによる工事の延長化というんですか、そういったものが増えているというのが、これは全国的に見ても、そのような状況だと思います。 そこでお伺いしたいのが、今現在、村山市の抱えているこういった案件、どういったものがあるのか。公共工事における遅延が発生しているのかというものをお伺いしたいと思います。 そして1点、この間、冨本地域で我々議会、議会報告会を行いました。やはり地域住民の方から、これはいつまで、この工事はかかるんだと。その期間、我々はこの冨本地域の市民センター、利用できないということが意見としてやはり出てきました。その際の地域住民に対しての説明はもちろんそうなんですけれども、代替地の確保、公民館、この地域市民センターが使えない場合の補完施設として、ここは使えますよということの先導に立って、市がきちんと率先してやってくださるようにお願いもしたいということもあります。 以上の点について、説明を担当課より求めたいと思います。 ○議長 高橋財政課長。 ◎財政課長 私から入札関係についてちょっとご説明させていただきます。 本年度、入札実施いたしまして、業者等の辞退等ございまして成立しなかったというものが、現在まで13件になっております。 冨本地域市民センターも含めてということでございますけれども、理由につきましては、やっぱり工期的なもの、それから人員が不足しているということ。あとは、業務が手いっぱいというようなことで、もう受けられないというようなことでありまして、これにつきまして、事業が進捗しないということでは大変困りますので、この対応を検討しているところでございますけれども、先日は村山市の建設業協会のほうとも情報交換などを行いまして、基本的には工期、忙しい時期とそうでない時期とありますので、そういったものをきちんと把握しながらやると。 それから、人員につきましても、例えば現場監督についての設置義務について緩和できるのかできないのかの検討をするとか、それから部材とか値上がりしているもの、いろいろございますので、そういったものの積算の見直しについて検討するということで、情報交換したものを受けて、これから検討するという状況でございます。 以上です。 ○議長 細谷政策推進課長。 ◎政策推進課長 冨本地域市民センターの利用ということのご質問がございました。 予定どおり入札されておれば3月までという予定でございましたので、地域市民センターですか、それ以外の各自治公民館等の使用という形でお願いしておりました。 今般、こういう状況になりまして、発注が恐らく年度末、お盆くらいまでにかかるのかなという予定でございますので、先般、地域の代表者会議がありましたので、その際に、少なくても工事が、受注者が決まるまでの間は現市民センターを使わせてほしいという要望を受けて、現在そのようなことで対応しております。 先般の冨本地区のまちづくり協議会の便りですね、チラシ、それで全戸配布になっております。 以上です。 ○議長 2番 長谷川議員。 ◆(長谷川議員) 今、財政課長から答弁がありましたが、今後、この間、酒田市は市役所の工事発注、何回も不調になりまして、議会のほうで補正予算何回も組んで、それからやっと決まるというような状況になっております。 今後、村山市もこのような公共工事の発注等における予算が大分かさんでくるというようなことも予想されますし、これは先を見越したような予算編成をしていただいて、そして発注をしていただく、入札をかけていただくということが今後必要になってくるのかなと思いますので、そのように対応方、よろしくお願いします。 また、冨本地域住民への周知徹底というところで今、政策推進課長から説明がありました。今後も、対応方よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、19ページの楯岡二日町タウン分譲事業、あります。2款1項15目定住促進対策費としてあります。 これは、執行部の説明ですと、例えば二日町タウン、分譲したものを1回買い戻したという説明でありました。詳細について、どのようなことがあったのか、多分、私が推測するに、1回買った方がいろんなさまざまな諸事情があって、家を建てられなくなったので、こっちの土地を返したいというふうなことになったと思うんですけれども、これ、ちょっと詳細について担当課から説明をしていただきたいと思います。 ○議長 高橋財政課長。 ◎財政課長 楯岡二日町タウンの関係でございますが、議員おっしゃられたとおりでございまして、昨年、24年度に購入してくださった方でございますけれども、相手方の個人的な事情でございますので、ここではちょっと申し上げませんけれども、というような事情がございまして、そこではうちが建てられないということでございましたので、話し合いしました結果、市のほうで一旦買い戻すということにしたものでございます。 そのほかにも、それ以外につきましては、いろいろそういった件はございませんで、順調に販売進んでおりますので、今回についてはやむを得ないかなということで判断した次第でございます。 以上です。 ○議長 2番 長谷川議員。 ◆(長谷川議員) 3回目、最後の質問になります。 やはり個人的な事情だということだと思いましたが、やはり定住促進対策費として載っておりますが、村山市の魅力がなかったから買い戻したんだということではなくてよかったなとは思うんですけれども、今後こういったことがないようにというのは、なかなか個人的事情なので、これは難しいと思うんですけれども、ぜひ販売面、営業面と言ったらいいんでしょうか、頑張っていただきたいと思います。 これ、魅力のあるまちづくりをしていけば、もっともっとこちらの土地を買いたいという方も増えると思います。 ある方と、この間話したときに、楯岡地区で新しく家を建てたいと思っているんだけれども、なかなか土地がないんだというような話でした。私、その話聞いたときに意外だなと思ったんですけれども、こういった分譲地とか、さまざま土地はあるのかなと思っていたら、あまりいいところがないんだよというふうな話でした。 やはり魅力のある土地というものが、やっぱり販売力というか、商品力として高いのかなというふうに思っています。やはり近くに商店街があったり商店があったり、買い物するのに便利だったりとか、やはり子育てするのに便利だったりというようなものがあると思いますので、ぜひその辺のPRもしっかりとしていただきたいと思います。 これ、次の質問にも関連してくるんですけれども、24、25ページ、民生費があります。児童福祉費の部分です。 市長かわりましてから、まだこの辺の子育て支援に関して、なかなかどのような政策を今後していくのかなというのがあまり見えてこないような状態なんですけれども、やはり魅力のある、子育てのしやすい村山をつくるというのは市長の公約にもあったと思います。次世代につないでいくと。 そういった意味において、この26、27ページにあります児童センター・児童館運営事業、そしてひとり親家庭等医療給付事業にありますとおり、やはりこれからの子育てをしやすいようなまちづくりをするには、こういった事業が非常に大事になってくるのかなというふうに考えています。 先般、文教厚生常任委員会の中で、福祉事務所長から、子ども・子育て支援事業計画、これについての説明、そして子育て推進本部の設置についての説明もありました。 平成26年まで村山市元気っ子プランありますが、その後また作成し直すということで、今、その準備に取りかかっているところですけれども、率直な、ばふらっとした質問になってしまいますけれども、率直な意見として市長からお伺いしたいのが、この子育て支援、児童センターも含めてなんですけれども、今後、村山市のこういった事業をどのような方向に持っていこうとお考えなのか。 児童館の運営、もちろんこれも大事です。そして、24、25ページにありますファミリーサポートセンター事業、こちらも非常に大事な事業だと思います。 福祉の中では今後、病児保育、病後児保育も含めて検討していくというような文言が見受けられますが、こういったものに対して市長の率直なご見解お伺いして、私の質問を終わります。 ○議長 志布市長。 ◎市長 子育て支援につきましては、今後とも進む方向で頑張りたいと思っております。 ただ、あちこちいろんな方策がありまして、それを広げますと金額が莫大にかかるんですね。ですから、なるべく皆さんのためになるようなものから順次行っていきたいと思っていますが、今おっしゃったように病児保育、病後児保育につきましても、やっぱりある程度お金の必要な事業でございますから、今後検討メニューに入れてまいりますが、今ちょっとおっしゃいました児童館とか、あるいは保育園、児童センターですか、これに関しましては、ちょっと偏在が相当あるなと思っております。今後どのような規模がいいのか、やっぱり人数、倍いても、例えば小学校なんかありますけれども、給食調理師さんですか、あまり人数が変わらないとか、ちょっと児童センターも小学校もちょっと偏在が激しいところがございますので、この辺に関しても、効率のいい子どもたちのためになるようないろんな方策を考えてやっていきたいと、こう思っております。 全体的にちょっと範囲が広すぎて、どういうふうに答えたかちょっとわからないところがありますが、これから検討メニューに上げて、いろいろ考えさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長 ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第82号から議第87号までの補正予算6件について一括して採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第82号から議第87号までの補正予算6件について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第82号から議第87号までの補正予算6件については原案のとおり決しました。 ○議長 以上で、今定例会における議案の全部を審議し、全日程を終了いたしました。 ただいま市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。志布市長。     (志布隆夫市長 登壇) ◎市長 第7回の市議会定例会閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 去る11月29日に開会しました本定例会に提出いたしました諸案件につきまして、慎重審議を賜り、全ての議案を原案どおり可決していただき、まことにありがとうございました。議員各位から出されましたご意見やご要望につきましては、真摯に受けとめ、これからの市政運営に反映させるべく努力をしてまいりたいと存じます。 結びになりますが、議員各位、市民の皆様におかれましても、穏やかで輝かしい新年を迎えられますよう心よりお祈り申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長 この際、私からも一言お礼申し上げます。 平成25年は、臨時会も含め、計7回の議会を開会いたしましたが、熱心にご審議くださいました議員各位並びにご協力くださいました当局のご労苦に対し、深く感謝申し上げます。 寒さも一段と厳しくなり、あと半月余りで新しい年を迎えます。市民の皆様にとって輝かしい新年となりますよう心からご祈念申し上げ、平成25年第7回村山市議会定例会閉会いたします。 ご苦労さまでした。     午後3時14分 閉会以上会議の顛末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    議長           海老名幸司    会議録署名議員      井澤秋雄       同         佐藤昌昭       同         能登淳一...